現在、日本のモータースポーツといえば、一般的には世界の頂点を行くF1(フォーミュラー1)やWRC(世界ラリー選手権)が有名であり、近年では日本国内においても開催されています。
そのモータースポーツの原点ともいえるものは、誰もが参加することのできる、ジムカーナ、ダートトライアル、ラリー、サーキットでの走行会などであり、週末には多くの若者やモータースポーツファンによって全国各地で開催され楽しまれています。
しかし、日本のモータースポーツの歴史は浅く、モータースポーツの認知度、理解度もあまり進んでいないのが現状です。モータースポーツ=暴走行為と思われるのもそのためでしょう。
当法人設立にあたっては、その誤解を解きモータースポーツを広く理解していただくために、あらゆる角度から活動を行います。
現在、「交通事故を減らそう・交通事故による犠牲者を減らそう」と警察や、各省庁が唱え、自動車メーカーは自動車の技術革新により安全対策を進めていますが、それを握るドライバーに対しての運転技術向上を図る対応はあまり行われていません。
ドライバーがモータースポーツで使われるような、緊急回避技術の経験を積むことによって大きな人身事故を回避することが可能になります。また、欧米諸国ではモータースポーツドライビングテクニックに近い「セーフティードライブテクニック講習」を定期的に全てのドライバーに対し実施しています。
当会では専用施設において「安全運転テクニック講習会」を実施し少しでも多くの運転者が高い運転技術を身に付け、多発する交通事故を回避できるようにしていき、モータースポーツの有意義性を広く理解していただく活動を推進して行きます。
また、モータースポーツの認知度を高める為に、テレビや新聞などのメディアに露出は不可欠です。注目されるモータースポーツ・イベントの企画、運営、開催や開催のための支援を行い、開催地域の経済効果を充分考慮した話題性の高いイベントを開催や提案をしていきます。
尚、近年頻発する大災害に対し当会の専門分野でもあるエンジニアリング関連の依頼があれば積極的に支援しています。