全日本ラリー開催の支援
MOSCOとしての全日本ラリー開催の支援活動は毎年初夏に開催されるマツダスポーツカークラブ主催「MSCCラリー」と毎年秋深まった頃に開催される、松本カースポーツクラブ主催「MCSCラリーハイランドマスターズ」を年間行事に加え側面より運営を支援しています。
MSCC東京ラリーでは、毎回当会役員がコースカーを勤め、ラリー本部役員やコースマーシャルといった、ラリー開催運営上欠かせないポストでラリー開催を支えています。
このラリーでは2008年から毎年、コースカーの00カーを当会理事長がドライブし、コースの安全確認やオフィシャルの設置が予定通り行われているか、無線の通信状況などの確認を行なっています。
また、当会事務局員がラリーヘッドクオーターに入り、参加選手の受付や宿泊の為の手続きなど担当したり、ラリー運営に精通した当会スタッフが、コースマーシャルとしてスペシャルステージでタイム計測や安全管理を行い、円滑なラリー開催を支えています。
MCSCラリーハイランドマスターズでは、スペシャルステージのほとんどを当会スタッフにより運営し、競技が円滑に進むよう主催クラブを支えています。
このラリーが開催される時期は、飛騨地域が紅葉の季節で、ラリーのお手伝いを行いながら、日本の自然を堪能できるのが特徴です。
さらに、2012年7月に開催された2012年全日本ラリー「モントレー in 渋川」では競技長をはじめ主要役員をMOSCOのスタッフで運営し、9年ぶりに群馬県で開催れた全日本ラリーの成功に大きく貢献しました。
関東地域で開催されるラリーへの支援
MOSCOでは、関東地域で開催されるローカルラリーのお手伝いも積極的に行っています。
とくに、群馬ラリーシリーズやイーストラリーシリーズなど、群馬県内や、栃木県内で開催されるラリーを支援しています。
2008年から開催されている、「TAGラリー」では、当会スタッフがラリー専用ホームページの制作やラリー当日のスペシャルステージのタイムをリアルタイムで計算し、速報としてインターネットや携帯電話でリザルトを確認できるシステムを担当、参加選手や関係者から大変喜ばれました。
また、群馬県吾妻地域や桐生市地域で開催されるラリーでは、ラリーで使用される道路管理者や警察の許可が非常にスムーズに運ぶように、ラリー開催前の準備段階から許可委申請書の作成や許可手続きの協力を行っています。
モータースポーツへの参加型支援
モータースポーツに参加する形での支援活動もあります。
当会メンバーが各地方のモータースポーツイベントに参加することにより、開催地域の活性化や経済効果が生まれます。
とくに、毎年長野県野沢町で開催されるラリーや群馬県の大学が主催する計算ラリーには、毎年当会メンバーがチームを作り参戦しています。
両イベントとも当会メンバーの成績は毎年いま一歩のようですが、「モータースポーツは楽しめることが一番」と言い訳の多い参戦が続いています。