上州オートクラブ(JAC)は昭和39年(1964年)に代表の「小関 典幸」により
創設しました。
当時、小関が第2回日本グランプリにスバル450でクラス2位に輝き、また初め
て群馬県においてジムカーナー競技を開催したことが、JACの始まりでした。
その後、小関はスバル車を使用し、国内外のラリーに積極的に参加すると同時
に、群馬県の赤城山小沼で冬季間氷結する湖面に氷上コースを造り、「赤城氷
上トライアル」を昭和40年より開始しました。また、小関はチーム員、モータース
ポーツ関係者から「おやぶん」というニックネームで親しまれるようになりました。
(JAC)は多くのモータースポーツに関与し、国内では「赤城氷上」を2001年ま
で38年間開催し、ローカルラリーから全日本ラリーまで数多くのラリーを主催運営し、海外では「スバルモータースポーツグループ」(SMSG)という名称で197
3年より、参戦を開始、1980年からは「サファリラリー」にプライベートチームと
して、富士重工業㈱がメーカーとして参戦するまでの10年間参加、その後も
スバルがWRCに本格参戦するまでの道筋をつくり上げてきた基盤がSMSGと
言っても過言ではありません。
JAC,SMSGのメンバーは現在でも国内外のモータースポーツの場において、第一線で活躍している方が数多く在籍しています。 |
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