特定非営利活動法人 M.O.S.C.O.
 
 
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HOME主な活動内容 > 災害復興支援活動
災害復興支援活動
 ・災害時の緊急援助及び復興支援活動

ここ数年、日本国内では大きな地震や、災害が多発しています。

MOSCOでは災害時、会員が所有する重機や、車両搬送車などを災害現場に持ち込み、災害復興支援活動を行っています。
また、緊急事態では、救急救命講習やLSO講習などで、訓練された会員が負傷者の救急処置を行った事もありました。

当会は2004年新潟県三条市において発生した、刈谷田川の堤防決壊による洪水発生時に当会スタッフが車両搬送車で現場に向かい、水没しそうな車両をJAF新潟支部と連携し、救出活動を行いました。

また、同年発生した中越地震では、当会スタッフが所有するフォークリフトを車両搬送車に積み込み、現地に向かい、新潟県川口町において、倒壊した工場の片付けの協力に出向き、他方輸送に従事するスタッフは緊急支援物資の搬送を行いました。
さらに、当会事務局員は地震発生から1週間後、新潟県十日町市にのボランティアセンターの「心のケア」部門の責任者に抜擢され、約3ヶ月間現地でボランティア活動を行っています。

2007年同じく新潟県中越沖地震でも当会スタッフが復興支援や、ボランティア活動を長期間行ってきました

さらに2011年3月11日に発生した東日本大震災では、震災の10日後、宮城県気仙沼市唐桑町に入り、臨時のボランティアセンターを開設、同年6月まで当会に関連する団体やモータースポーツ関係者で組織するボランティア団を受け入れ、緊急援助作業を継続的に行い、その後は地元の方々による復興活動を側面からの支援を続けています。

                        詳しくは災害復興支援活動のページをご覧ください。


水没車を積載車に


発生当時川口町にて


気仙沼市南郷地区にて
 ・災害被災者の心を和ませる活動

地震や洪水、津波により、倒壊したり、破損した家屋に暮らしていた方々は、普段、私達の生活では計り知れないほどの、心労や、ストレスを感じます。

当会メンバーは、災害発生時から数年が経った現在でも、心のケア活動を現地に出向き継続的に行っております。
特に、災害弱者といわれるお年寄達は、経済的にも復興が遅れ、仮設住宅の撤収期限が近づくにつれ大きなストレスとなります。
また、災害弱者救済の市町村の取組に対し、煩雑な手続きなどもお年寄とって大きな負担となります。
そこで、当会では継続的、に現地に向かい、災害弱者といわれる方々のお手伝いを進めています。



気仙沼ではモータースポーツ
の仲間が学校や仮設住宅で
巨大オルゴールやフィールド
バレーを持ち込み応援した。
 ・緊急事態の対応

MOSCOメンバーはさまざまな緊急事態の現場で、対応します。
車に乗る機会の多い会員は、交通事故現場に出くわしたりしますが、救急救命講習やLSO講習を定期的に受講している為、その場での応急処置を行います。
中でも2007年MOSCOメンバーが栃木県足尾町の山を登山中落石による、年配者パーティーが負傷する現場に遭遇、直ちに負傷者を応急処置し、他のメンバーが無線機で救助要請を行い、また2次の落石を防ぐ為の安全対策を手の開いたメンバーが行うなど、救急時の対応は完璧です。栃木県の防災ヘリコプターが約40分後に到着し、負傷は無事に救出されました。



防災ヘリに救助される負傷者
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